FinalCrest Manual

冒険のヒント

キャラクター作成 /■冒険の最初は・・・・ /■パーティー編成の重要性 /■目的を持ってステータスを上昇させよう /■熟練度に関して /■パーティーアクション(PA)について /■イベントについて /■地形変更と陣形アビリティについて

キャラクター作成

キャラクターの作成はエントリー番号をお持ちの場合いつでも行うことができます。
この登録を行うと次の更新日に新たにLV1のキャラクターが作成されます。
既にキャラクターが存在している場合はその際現在のキャラクターが削除されます。
キャラクター作成登録を行う回は、継続エントリーや戦闘設定等、他の登録を行うことが出来ません。
(再作成の場合は、継続登録をすることでキャラクター作成登録を取り消すことができます。 つまり、再作成登録の場合は同時に継続登録を行うとキャラクターが作成できませんので 再作成を行いたい場合は、継続登録は絶対に行わないで下さい。)

この登録を行った次の更新日、つまりキャラクターが誕生する回は(現在パーティーを組んでいる場合はパーティーを離脱し)町で待機することになります。
所持アイテム(預かり所含む)、所持アビリティ等は初期化されますが、
現在のキャラクターがアビリティを持っている場合、アビリティを一つだけ残すことができます。(ただしお試し期間の場合は残せません。)
既にキャラクターが存在している場合は、入力欄の最後の仮パスワードを入力する欄には現在(継続エントリー等で)使用している パスワードを入力して下さい。
お試し期間にこの登録を行うと残りご利用回数がリセットされ初期値(7回)に戻りますので お試し期間の場合でも新規登録してエントリー番号を取得しなおす必要はありません。
お試し期間でないキャラクターは、この登録でもご利用回数を1回消費しますのでご注意ください。

本ゲームでは、「レベルとクラスが同じ」だからといって同じ能力になるゲームではありません。
現在までキャラクターがどのような成長過程を経てきたかによって能力に大きな差が出るゲームです。
逆に言うとキャラクター作成時の能力差は、その後の成長過程で変更がききやすいので、それほど悩む必要は無いと思います。

一般的に・・・・
物理攻撃(力強さ)系は、長剣・斧・体術・槍でHPが多い傾向にあります。
魔法攻撃(知力)系は、杖でHPは少ないですが強力な魔法攻撃や回復魔法を唱えることができます。
遠隔攻撃(射程が長い)系は、杖・弓・槍で後列の敵を狙う場合や、自分を後列に配置したとき役立ちます。
パーティーアクション(判断力)系は、短剣・弓でパーティーアクションを成功させるのに重宝します。
アイテム合成を(器用さ)したい場合は、長剣・弓・杖で進めると器用さが上がりやすくおすすめです。
また盗みは判断力と素早さ、開錠は判断力と器用さを必要とします。この二つを行いたい場合は短剣系がおすすめです。

短剣系クラスは攻撃力が低く、戦力になりにくいので、育て方が非常に難しいと思います。
主に補助系やステータス異常付加系のアビリティを回収しながら育てることをおすすめします。
短剣系はパーティー内で重要な役割を担いますが戦闘力を重視される方は選ばない方が良いでしょう。

上級者の方は、思うままに個性的なキャラクターを育ててください。

冒険の最初は・・・・

本ゲームでは「4人で冒険する」ことを前提として作られています。
少人数パーティーは何かと旅に困難が予想されるため
まずは4人パーティー組む努力をした方が良いでしょう。
仲間を募集するには「仲間募集BBS」や、関連サイトの「冒険者ギルド」を利用すると良いと思います。
(ただし旅の途中戦力に余裕がある場合は、パーティーを少人数にわけ効率よく進んだ方が良い場合もあります。)

また戦闘に勝利すると稀にモンスターが仲間になることがありますので、
1人で冒険したい方は、モンスターを仲間にして戦いましょう。
ただし「モンスター」はプレイヤーキャラより一般的に弱いので、やはりプレイヤーキャラとパーティーを組むことをお勧めします。
(なお、自分よりレベルの高いモンスターを仲間にすることはできません。)

第1章の「古代の洞窟」はこの冒険の始まりの話です。
この場所はゲームをクリアするために全てのキャラクターが必ず通らなければいけない場所です。
「錬金術師の館」は、シナリオ上クリアする必要はありませんが、
「古代の洞窟」より難易度は多少低めですので最初はここでレベルを上げて、そのあと「古代の洞窟」に行くと言う方が安全です。
なお、アルケミストを目指す方は必ず「錬金術師の館」をクリアする必要があります。
パーティーが組めない方や、戦闘に自信の無い方は、訓練場で少しレベルを上げてから第一章に向かって下さい。

パーティー編成の重要性

このゲームでは攻撃する敵を任意に選択できないため、 隊列に依存することなく攻撃できる弓、杖は非常に有利になります。
しかし、この武器を装備できるクラスはたいてい防御力、HPともに低いため、 後列に配置にしないと、すぐに戦闘不能に陥りがちです。
ところが、後列に配置するためには前列に1人以上配置しないといけません。 そこで、防御力、HPともに高い前衛キャラが必要となってきます。
前衛クラス、後衛クラス(射程の長い武器を装備できるキャラ)をバランス良く配置して パーティーを組むことをお勧めします。

もう一つ重要なのがパーティーアクションを得意とするキャラクター(短剣系クラスが良いでしょう)です。
攻撃力を重視するなら、短剣系のクラスは劣ります。
しかし、こう言ったクラスは判断力が高くパーティーアクションをクリアするのに向いています。
パーティーアクション(PA)を成功させないと、ダンジョン内で一歩も進めない・・・という状況も出てきます。
パーティーに1人はPAの得意なキャラクターを入れると良いでしょう。
PA用キャラクターのいないパーティーは、パーティー全員で「判断力」を上げて
パーティーの総合力でPAをクリアするしかありません。

目的を持ってステータスを上昇させよう

レベルアップ時に上昇するステータスは、
(1)クラスに依存したポイント
(2)自分で設定したポイント
(3)ボーナスポイント
の3種類があります。

上昇させたい能力をあるていど設定できますが、通常一度のレベルアップでは「3」以上は上昇しません。
ただし戦闘設定の成長能力値設定で「ランダム」を選ぶと(2)と(3)を合計したポイントがランダムに振り分けられます。
このとき上昇値の制限ははずされるので、一つの能力値が一度に「3」以上伸びる場合もあります。
博打的になりますが、時々「ランダム」に設定するのも良いかもしれません。

またキャラクターの能力は覚えている「アビリティ」によって大きく異なってきますので
より積極的にクラスチェンジをして色々なアビリティを覚えることをお勧めします。
一般的に攻撃力を重視する場合は、力(物理)、知力(魔法)
一般的に防御力を重視する場合は、体力(物理)、精神力(魔法)
一般的に合成を生業とする場合は、器用さ
一般的にPAの成功を目的とする場合は、判断力を中心に上昇させて行くと良いでしょう。

熟練度に関して

例外はありますが、一般的にそのクラスで装備できる武器は全て、 そのクラスの上級クラスへのチェンジアイテム獲得のためのチェック項目になっています。
また全てのクラスで「熟練度合計」がチェック項目となっています。

熟練度は、現在の熟練度が低いほど上昇しやすいため
できる限り、まんべんなく上昇させた方が「熟練度合計」は上げやすいのです。

またパーティーを組めば他のパーティーメンバーの装備武器の熟練度も獲得できるため
できる限り色々な武器を持ったメンバーでパーティーを組むと効率よく「熟練度合計」を上昇させられます。
(逆に一つの武器の熟練度を集中的に上昇させたい場合は、同じ武器を装備したメンバーでパーティーを組むと良いでしょう。)
色々な武器の熟練度を上昇させて目的のアビリティを取得して下さい。

パーティーアクション(PA)について

各クエスト(MAP)に設定されたPAは、設定された全てのアクションを起こせると成功。
一つでも起こせないアクションがあると失敗・・ですが失敗メッセージにもヒントが隠されています。

Action1
最初のアクションです。このアクションを起こせたとしたら、あなたのパーティーは正しい道を
進んだことを示しています。間違った道を来た場合、この最初のアクションが起こせません。

Action2〜Action10
クエストによってその数が決まっていて、最大10までのアクションが設定されています。
このアクションを起こせるかどうかは、判断力、所持アイテム、所持クレストによって違います。

<アイテムが必要なアクションを起こせなった場合・・・>
『パーティーはランプを探したが誰も持っていなかった。』
という感じの失敗メッセージが出ます。この場合はランプが必要だったことがわかります。
次回はランプを持って挑戦して下さい。

<クレストが必要なアクションを起こせなかった場合・・・>
『扉を開けるには、何か資格が必要なのかもしれない。』
という感じの失敗メッセージが出ます。どんなクレストが必要かは明示されてませんが、
これまでに行くことのできるMAPのどれかをクリアしないと駄目なようです。
※必要なクレストはパーティーメンバーの誰か1人が持っていればクリアできます。

<それ以外の失敗メッセージ・・・>
これは、パーティーの判断力と運が無かっただけです。何度も挑戦していれば
アクションを起こせるかもしれません。ただし、判断力が高い方が、アクションを起こせる確率は 上がるので、パーティーの誰かがシーフ系になるのも良いかもしれません。
このアクションの場合、PAに失敗していても、成功に変換され通ってしまうことがあります。
このときは戦闘開始直前に「トラップ」が発生し、パーティーに不利に働きます。
トラップは、アビリティ「けいかい」でのみ回避することができます。それ以外では回避できません。

また「判断力」の高さに応じて、PA後にアイテムを見つけることもあります。

【英雄のクレスト】を持っているキャラクターがパーティーにいると 余分なアクションが出現することがあります。

イベントについて

ある特定の条件を満たすと、通常とは違うPAが起こることがあります。
また、このイベントを起こさないとクリアできないマップも存在します。

イベントを起こす条件とは以下のものがあります。


(1)特定のアイテムを持っている。
(2)特定のアイテムを持っていない。
(3)特定のクレストをパーティー全員が獲得している。
(4)ランダム(運)で起こる。
(5)特定の「隠しフラグ」をパーティー全員が立てている。

以上です。(5)の「隠しフラグ」は、冒険結果を見ただけでは成立しているかわかりません。
また、マップのクリアと同時に「隠しフラグ」は全てクリアされます。
マップのクリアとは、冒険結果の最後に『パーティーは○○をクリア』と表示される地点に勝利することを意味します。
(BOSS戦、訓練場、試練の谷を勝利することです。)

またイベントは、前回の場所で待機すると起こりません。
イベントを起こしたい場合は、現在地とは別の場所に移動するようにして下さい。

[イレギュラーイベント]
【終章】や【アムル砂漠】では上記の条件とは全く違う形でイベントが発生することがあります。
またパーティーメンバー全員が【英雄のクレスト】を所持している場合に起こるイベントも
前述のイベント起動条件に当てはまらない起こり方をすることがああります。
これらのイベント起動条件は秘密です。

地形変更と陣形アビリティについて

「地形」は1戦闘に複数のものは反映できません。
従って地形変更アビリティを複数装備しても反映できる「地形」は1戦闘に一つです。
敵、味方で複数の地形変更アビリティが実行された場合、
どのキャラクターの地形変更アビリティが選択されるかは無作為に(等確率で)決まります。
つまり地形変更アビリティを使う敵がいる場合、味方が装備している地形変更アビリティの数が多ければ 多いほど
味方の地形変更アビリティが選択される確率は高まります。

「陣形」はパーティーが戦うときの「陣形」をあらわします。
従って「陣形」は1パーティーに複数のものは反映できません。
陣形アビリティを使用した場合、冒険結果にはパーティーが最終的にとっている陣形が表示されます。
陣形アビリティは地形変更アビリティと違い、
敵の使用するアビリティに選択が影響されないのでパーティー内で複数装備するのは全く無意味です。
パーティー内でよく相談した上で最も効果があると思える陣形アビリティをパーティー内で一つ装備して下さい。
陣形アビリティを使用する敵がいる場合、味方が「不動の陣形」をとっていれば
敵の陣形効果を無効にできます。