FinalCrest Manual

特殊な操作(戦闘設定・特殊操作・モンスター関連)

アイテムを合成してみよう /■アビリティを他のキャラクターに伝授してみよう /■宝箱を開錠してみよう /■モンスターを仲間にしてみよう /■アビリティを装備してみよう /■成長能力値の設定しよう /■武器、防具の装備変更しよう /■アイテム預かり所を利用しよう /■アビリテイを封印しよう /■モンスター預かり所とは

アイテムを合成してみよう

装備アイテムに合成アイテム(鉱物)を合成して新たなアイテムを作り出します。
一度合成したアイテム(「*」または「#」が先頭につくアイテム)、及び「伝説の武具」(「@」が先頭につくアイテム)と呼ばれる武器防具は合成できません。
アイテム合成は、戦闘設定にて行います。
アイテム合成は、「クリエイト」というステータスアビリティを装備した状態で行わないと失敗します。
合成の効果は、主に術者の器用さ、合成熟練度に依存します。
武器合成の場合は、術者の(その武器の)熟練度も関係するなど、装備武具の種類によって他にも加味される能力値があります。
武器は攻撃力(杖は魔法力)が上がり易く、防具は防御力が上がり易いのが一般的です。
武器の場合、合成を行うことでアイテムの能力が上がれば武器熟練度(WLV)も上昇します。
合成アイテムが特殊効果を持っている場合、その効果が上書きされます。(基本武具の特殊効果は消失します。)

合成熟練度は、アイテム合成を行う度に上昇します。その際、パーティーメンバーの合成熟練度も若干上昇します。
基本アイテムとは、合成の基本となる武器防具です。アイテムリストのIndex値を指定して下さい。
合成アイテムには、持っている合成アイテムのIndex値を設定して下さい。
基本費用は「0」Goldでも構いませんが、金額大きいほど合成後の能力も上がります。費用は20000Goldを限度とします。
合成後のアイテムには自分の好きな名前が付けられます。アイテム名、商標、共に未入力の場合基本アイテムの名前が引き継がれます。
(半角カナやそれに類する文字は文字化けしますので使用はご遠慮ください。)

合成後のアイテムは基本アイテムのIndex値に入ります。
基本アイテムを装備した状態でも、合成後のアイテムの装備ははずれます。戦闘設定で装備しなおしてください。
送付したいキャラクターのエントリー番号を記入すれば、合成後そのまま合成品を送ることが出来ます。

合成アイテム(合成素材)にはLV1とLV2があり、クリエイトLV1ではLV2の合成アイテムは扱うことができません。
クリエイトLV2では全ての合成素材を扱うことができます。

アビリティを他のキャラクターに伝授してみよう

「イニシエイト」というアビリティを装備していると、他のプレイヤーに戦闘設定にてアビリティを教えることができます。
ただし、以下の注意点(制限)があります。

宝箱を開錠してみよう

宝箱はそのままでは全く意味を持たないアイテムです。開錠して中身を取り出し冒険に利用して下さい。
宝箱をお持ちの場合、冒険結果のアイテムリストにある宝箱のIndex値を入力して下さい。
ただし「開錠」のアビリティを装備した状態でないと開錠を試みることはできません。
開錠の成功率は開錠者の器用さと判断力に比例し、開錠の難易度は宝箱によって違います。
「開錠を試みた後」で開錠に失敗すると宝箱を失うことになります。
中身を送りたいキャラクターのエントリー番号を指定すると、(開錠に成功した場合)そのまま中身を送付できます。

モンスターを仲間にしてみよう

本ゲームは、1人で冒険するには非常に厳しいバランスになっております。
他のキャラクターとパーティーを組んで冒険して頂くことを推奨いたしますが、
プレイヤーキャラクターが3人以下の場合、パーティーメンバーとしてモンスターが仲間になることがあります。
各マップで敵として出現したモンスターの内、特定のモンスターが戦闘終了時(勝利時)に稀に仲間になります。
パーティーメンバーがどうしても揃わないときの助けなどにご利用下さい。
仲間になったモンスターへは「モンスター設定」で指示を送ることができます。

パーティー人数が最大(4人)の場合、戦闘終了後モンスターが仲間になることでメンバーが5人になることがあります。
このときは、次回までの更新日に「モンスター設定」で不要なモンスターを解雇するか、他パーティーに譲渡して下さい。
解雇(又は譲渡)行われない場合、自動的にレベルの低い(経験値の少ない)モンスターが預かり所に送られるか解雇されてしまいます。

モンスターの譲渡は相手パーティーのプレイヤーキャラクターが3人以下の場合行うことができます。
譲渡はエントリー番号を指定して行います。譲渡先ののパーティーに複数プレイヤーキャラクターが所属している場合
その中のどのキャラクターのエントリー番号を指定しても効果は同じです。
エントリー番号を間違えると、他のプレイヤーの大きな迷惑をかけたり、譲渡したモンスターが自動的に解雇され
二度と戻らなくなる可能性がありますので慎重かつ正確に指定するようにして下さい。
モンスター番号は「モンスター預かり所」にいるモンスターの番号を指定することもできます。
その場合は預かり所から引き出すための費用が必要です。(費用額を所持していない場合、更新処理時に譲渡失敗となります)
送り先の預かり所に送るのではなくパーティー参加状態での譲渡となりますので注意が必要です。
ただしパーティー内のプレイヤーキャラクター(PC)の最高レベルより、著しくレベルの高いモンスターは 戦闘終了後にパーティーから逃げ出してしまうことがあります。

パーティー譲渡処理まではパーティー内のモンスター数に制限を設けていません。
譲渡先のパーティーのプレイヤーキャラクターの人数が3人以下の場合、何体でもモンスターを受け取ることが可能です。
パーティー譲渡処理の後、パーティー人数のチェックを行います。
この時点でパーティー人数が5人以上存在する場合は、経験値の少ないモンスターから自動的に解雇されていきます。

「好感度UP」という特殊効果のついた装備品を装備するとモンスターに対する好感度がアップし、モンスターが仲間になり易くなります。
「好感度UP」はパーティー全体で4つまでその効果が重複して評価されます。(5つ以上装備してもそれ以上好感度は上昇しません。)
ただし、パーティー内の仲間モンスターがこの特殊効果のついた装備品を装備しても効果は発揮されません。

「ゲームデータ」の「モンスター酒場」と呼ばれる場所には冒険に出ることを夢見ているモンスターが待機しています。
ここにいるモンスターは継続エントリーで呼びかけることにより仲間にすることができます。
パーティーメンバーの総人数が3人以下の場合参加できます。
複数から勧誘があった場合、誰の仲間になるかはそのモンスターの心次第です(抽選になります)。

アビリティを装備してみよう

アビリティを装備します。アビリティを覚えても装備しないと意味がありません。
アビリティにはステータスアビリティとコマンドアビリティの2種類あります。
各種3個まで装備できます。

冒険結果の所持アビリティリストを参考に、装備したいIndexの値を選択して下さい。
全ての入力欄を「--」にすると現状維持し、前回の設定を引き継ぎます。
コマンドアビリティは、発動率を設定することができます。
発動率は最大5、合計12まで振ることができます。
発動率を「0」に設定すると通常ではアビリティが発動することはありません。
(発動率を「0」にしてもAI設定を「瀕死の味方を救え」にした場合の回復アビリティは発動可能性があります。)
セリフを設定すれば、そのアビリティが発動したときにセリフが表示されます。
ただし、ステータスアビリティの場合、セリフが発動されるものは限られています。
いろいろ試してみてください。

それぞれのアビリティを変更すると、前回までの設定はクリアされます。
アビリティの装備を変更するときは、装備したいアビリテイを全て装備し直してください。
また「○○装備可能」のアビリティは、装備しなおすごとにその個所の武具の装備も行ってください。
なお、1つアビリティは一箇所にのみ装備できますのでご注意下さい。

アビリティは最大15種類まで覚えることができます。
ただし、15種類覚えた状態だと新たにアビリティを覚えることができません。
その場合は不要なアビリティを削除して下さい。
ただし現在就いているクラスのアビリティを削除しても条件を満たしていれば、
戦闘終了時(勝利していれば)すぐに覚えなおしてしまうこともありますので
この場合、現在就いている職業で覚えられるもの以外のアビリティを削除することをおすすめします。

成長能力値の設定しよう

レベルアップしたとき上昇する能力値の大部分は、就いているクラスに依存しますが、
それ以外に少しだけ自分で設定することができる値がありますので、ここで設定して下さい。(デフォルトはランダムです。)
またレベルアップしたときに、ある確率でボーナスポイントが入ることがあります。
ボーナスポイントは通常、キャラクターの一番低い能力値を上昇させる働きがありますが、
この設定で「ランダム」を選択した場合、ボーナスポイントもランダムに振り分けられます。
「ランダム」設定以外に設定した場合、1レベルアップで上昇する各能力の最大成長値は「2」です。
一つの能力値でクラス依存の値と成長設定値の合計が3以上になった場合は他の能力値に自動的に割り振られます。
なおこの設定は、戦闘設定を行うたびに設定して下さい。

武器、防具の装備変更しよう

武器、防具を装備します。
各クラス装備できるものが決まっています。詳しくはクラスデータを参照して下さい。
何が装備できるか不明なクラスも存在します。その場合は何が装備できるのかを自分で探して下さい。
武器には武器レベル(WLV)が設定されていますので、よく確認して装備して下さい。
武器レベルがキャラクターの武器熟練度よりも高いと装備することができません。

アイテム預かり所を利用しよう

■ アイテムを預ける
アイテムを預かり所に預けることによって所持アイテムリストに「空き」を作ることができます。
また、預かり所に預けると戦闘で全滅しても落とすことがなくなります。
1品につき1000Goldの手数料が必要で、預けられる上限は4個までですが
高額アイテム、貴重なアイテム、思い入れのあるアイテム等でしばらく必要ないアイテムは預けてしまうと良いでしょう。
ただし預けてしまうと「所持(携帯)していることにならない」ので、パーティーアクションなどで活用されることはありません。
必要なときは必ず引き出して「所持アイテムリスト」に戻して下さい。
処理順はアイテム購入の直後です。
■ アイテムを引き出す
預かり所に預けているアイテムを引き出すして「所持アイテムリスト」に戻すことができます。
預かり所に預けたままだと一切使用(装備等も含む)できないので、引き出して所持アイテムリストに戻してから 各種操作を行って下さい。
ただし、所持アイテムリスト(最大15個)に空きが無い場合、引き出すことはできません。
(預けるのに1000Gold必要ですが、引き出すのには費用はかかりません。)
処理順は売却処理の直後(アイテム送付の直前)です。
■ 預かり所アイテムの売却
預かり所にあるアイテムをそのまま売却してそのアイテムの価値分を手に入れることができます。
引き出してから通常の操作(継続エントリー)で売却することはシステム上1回の更新内ではできませんので 緊急を要する場合はこちらを利用すると良いでしょう。
処理順は通常の(継続エントリーの)売却の直後です。

アビリティを封印しよう

ゲームを一度以上クリアして「英雄のクレスト」を手に入れるとアビリティ封印球を購入することができます。

封印球に封印したアビリティは、使用できなくなりますが、 封印を解いて所持アビリティ欄に戻すことで再び使うことができるようになります。
ただし、封印したアビリティも「既に覚えている」ことになり、 重複して覚えることはありません。(つまり重複して伝授してもらうこともできません。)

封印球は非常に高額(100,000 Gold)ですが、所持金に余裕のあるキャラクターはこれを利用して 戦略性に富む万能キャラクターを作るのも良いと思います。

封印球は、キャラクター再作成時に全て消滅します。
封印球を新しいキャラクターに持ち越すことはできません。

モンスター預かり所とは

操作(設定)は【特殊操作】登録フォームにて行います。
1キャラクター3体までモンスターを預けたり引き取ったりすることができます。
これを利用することにより幅広い戦略を立てることができるでしょう。
預けたモンスターはキャラクターを作り直すと全ていなくなります。

預けたモンスターを引き取るには所定の費用(モンスターLV×100Gold)が必要です。
パーティー内にプレイヤーキャラクターが3人以下ならば1度の更新で何体でも 引き出すことができますが、最終的に(パーティー人数調整処理時に) パーティー人数をモンスターを含めて4人以下にする必要があります。
万一最終的にパーティー内にモンスターを含めて5人以上いる場合は、 パーティーメンバーが4人になるまで 自動的にレベルの低いモンスターから順に預かり所に預けられていきます。 (モンスター所有者は無作為に決定されます。) 全てのパーティーメンバーが預かり所に3体預けていてこれ以上預けられない状態の場合 自動的に解雇され(野に放たれ)ます。
出来る限り自動人数調整処理が行われないよう、パーティーメンバーを調整した方が安全です。
パーティー人数自動調整処理のタイミングについては 「冒険のテクニック」→「処理順を利用した行動」を参照して下さい。


パーティー内のプレイヤーキャラクター(PC)の最高レベルより、著しくレベルの高いモンスターは 戦闘終了後にパーティーから逃げ出してしまうことがあります。
このようなモンスターでも預かり所に預けておけば逃げることはありません。 また預かり所のモンスターには経験値は入りませんので、PCとのレベル差を調整するのに 利用することも可能です。